8/21 tue
鵡川〜235号〜浦河〜336号〜えりも道道経由で襟裳岬で観光)336号〜広尾〜236号〜帯広(友達と合流して食事)
38号〜浦幌〜道道〜直別〜38号〜釧路〜道道(釧路湿原展望台に行くが観光は無し)〜遠矢〜391号(茅沼で温泉休憩)
〜弟子屈(仁多の民宿で宿泊)
朝は6時に起きて出発。
メールで鉄道の友達とは帯広で昼に会う事になったので、そのまま235号を走る。
天気は曇りから霧雨っぽい小雨。
ワイパーを動かしても汚くなるだけくらいの雨。
降るならちゃんと降って窓を洗って欲しかった。

235号、日高門別付近→

窓に霧雨。
←235号、新冠。ここらは馬の産地。岩肌に町の紹介がペイント。
←235号、静内。ここらは自衛隊。高射砲射撃訓練 発砲音注意とか書かれてた。
235号、妙に小綺麗で不思議な浦河市街→
←336号、鵜苫。
ローソク岩や親子岩などの奇岩の海岸。

235号は浦河まで走り、時間を見てまだ大丈夫そうなので336号で襟裳岬に向かった。

写真にないけど様似の先でしっかりした雨が降って来た。この雨はすぐにやみ、理想通り窓を洗う程度の雨だった。ナイス!

そして国道から逸れて襟裳岬に向かった。

道道、襟裳岬に向かう道→
北海道らしい丘の連なるいい景色。

9時前に襟裳岬に到着。車を降りて少し歩いた。
そういえばこの襟裳岬は前に来た時はここで車中泊したので、昼間の眺めは初めて。
相変わらず風が強く肌寒かった。

この襟裳岬は冬には野生のアザラシが沢山集まるらしいけど、もちろん夏なので1頭もいなかった。

↑襟裳岬灯台。

太平洋と岬の先の岩礁→

お土産屋兼飲食店がで開いてたのでここで朝食にした。

←襟裳ラーメン(ミニウニ丼セット)を食べた。
ツブ貝と海草がメインのラーメン。麺はともかくツブ貝はうまかった。
それより、友達が注文した行者ニンニク入りの餃子。ひとつ貰ったけど凄く美味しかった。
そして食後に「昆布ソフト」というのを食べた。深く考えてなかったけど、これはかなり冒険。粉の昆布がかかってるソフトだった。。この粉、クリームと混ざるとベタベタデロリンとなった上に異様な味、これはさすがに途中で放棄したくなった。。

食後の冒険、昆布ソフト。うっ(-"-#)

さて、思ってた以上に長居した襟裳岬を後に帯広に向かってドライブ再開。
ナビで見てみたら丁度イイ時間に帯広に着きそうだった。イエイ。

←道道、百人浜付近。
この道は天気悪くても雄大でいい感じ。
黄色い花も咲いていた。
今回は動物が出てこないで楽に走れた。

336号の東側海岸は黄金道路という名前の道。
今回は天気悪かったのと、いつの間にか長いトンネルが幾つか開通してて海があまり見えなくてイマイチだった。

336号、広尾手前の泉浜覆道→
この先の国道沿いにフンベの滝というのが有るんだけど、写真も撮れずに通過。

広尾を過ぎて豊似から236号に出るとしばらく長い直線が続く十勝平野を走る。
ここら辺からだんだんと天気も回復して気温も上昇。蒸し暑かったのでエアコンドライブ。。

←236号、大樹町付近。ながーい道。
over! 横目に畑と酪農の家々。

そしてお約束の11時半に遅れる事10分程で帯広駅到着。
駅前の駐車場に車を停めて鉄道の旅の友達と無事合流。

帯広駅前。暑かった。。over! 無事合流→

帯広と言ったら豚丼!ということで以前行って美味しかった老舗の店「ぱんちょう」に行ってみた。。ら。定休日で閉まってた。。
他にも豚丼の店はあるだろうと思って、すこし帯広の町を歩いた。
平日昼間の帯広は閑散としててほとんど店は閉まってた。。異常に暑いから?
少し歩いてたら「六花亭」の本店があった。前の日に北海道出身の友達にメールしたら、ここの「さくさくパイ」がお薦めと返信があったので、買って食べてみた。これは確かにおいしかった!
六花亭のさくさくパイ。本店限定だそうな↑

結局、豚丼の店はほとんど見当たらず、最初に見かけた駅近くの焼肉屋「南大門」で食べた。

三人でドライブ。くそ暑かった帯広を出て、とりあえず釧路に向かうべく38号を東に向かう。

38号、幕別町。涼しげに見えて暑い→

←気侭な三人。ちる&ぺこ&いけち
狭い車でゴメンね。
後部座席では宿の予約の電話中。ごくろうさん。
「この先、根室本線は景色いい海沿いギリギリを走るんだよね」と聞いて、道路だって有るんじゃないか?とナビ見てみた。
そしたら面白そうな道道があったので、浦幌町は吉野ってとこで国道を離れて道道を走った。

道道、浦幌郊外→

途中までは割とキレイな道だった。が。地図上で面白そうなクネクネの峠の部分は未舗装路だった。。
ちょっと不安だったけど割と整った未舗装路っぽかったのでそのまま進んだ。やっぱ道道とかだとこういう道も有るんだね。

←道道、霧止峠の道。
over! 対向車も多くダンプとかスピード上げてスレ違った。

そして工事してる区間を過ぎて海に出た。

道道、昆布刈石→

最初は不思議な岩のゴツゴツした海で、トンネルを抜けると長い海岸線が現れた。
しばーらく海沿いギリの道を潮風浴びて走る。
線路が現れるのは厚内の駅の先からだった。

↑道道、波飛沫が霧がかって見える。
直別ってところで38号に戻って釧路支庁に入る。
国道は車も多く、しばらくゆっくり走って、白糠の先の恋問の道の駅で休憩した。
この道の駅は今まで何回も来てるけど、常に夜だったので売店は初めて入った。
←道の駅しらぬか恋問館。

白糠が全国的に有名なしそ焼酎の「鍛高譚」の産地ということで「鍛高ラムネ」という紫蘇味ラムネが売っていた

鍛高ラムネ→
赤紫蘇と青紫蘇のがあって、これは青紫蘇。
飲んでみた。モロ紫蘇だった。ちなみに鍛高というのは白糠の紫蘇の産地の地名だそうな。確かに地図にもタンタカとあった。
38号は釧路新道というバイパスがナビの地図よりも延びていて、行けるだけ進んでみたら釧路湿原の手前で切れていた。

←38号、釧路新道。雨粒にピントが合ってる。。

市街に向かう方は混んでたので、気まぐれに逆の釧路湿原方面に曲がってみた。
そして釧路湿原展望台へ向かった。

この日の朝ついうっかり僕が「釧路湿原なんかダセェよ!おっと、こりゃシツゲンでした。」と寒いギャグを口にしてしまったので、少々バツが悪い感じもした。。

道道、釧路市 北斗付近→
over! 横目に湿原。

←釧路市湿原展望台。

さて展望台に来てみたけど、展望台は有料で¥400。。ケチケチな僕らは躊躇して「別にいいよ、それよか風呂行こう」という事になった。でもここの展望台、男子トイレが2Fにあって、トイレに行った後、そのまま階段を上ってみたら屋上に出られた。。もちろんダメなんだろうけどね。自分だけ一目こっそり見て来た。

少し道道を戻って、高圧電線に沿って釧路湿原の真中を横断する道に出た。

釧路湿原を横断する道。若干小雨→

「あ〜こんな湿原の中にも道造っちゃってるんだね」と友達。でもやっぱり相変わらずドライブで車からじゃ、いまいち湿原というものがよく分からずピンと来なかった。(草原と見た目変わらないよね)

遠矢で391号に出て北に曲がる。小雨もやんで雲も割れ始めた。
ここらで4時45分くらい。弟子屈にとった宿は6時半までには来て下さいと言う事なので(速度は控えめに気持ちだけ)少し急いだ。

←391号、トリトウシ付近。
これまた実に走りやすい道。スピード出ちゃうよね。いやいや注意。

この辺でエゾシカを見かけた。今回のドライブで初の動物。「ほらほら鹿鹿。。」とかいいながらカメラ構えるの忘れてた。
391号、シラルトロ沼→
雲の割れ間の日射しがキレイ。

そしてシラルトロエトロから道道に入って、茅沼温泉「憩いの家かや沼」という所で日帰り入浴。

お湯は少々熱めだったけど露天風呂も気持ちよく、いい湯だった。
そして国道に戻って弟子屈に向かう。ここら辺で丁度日没。
曇りがちな一日だけどラストでキレイな夕日が見れて良かった。

391号、弟子屈手前で夕焼け→
over! 日が落ちた後の雲もイイ感じ。

弟子屈の入口の243号との交差点で、カワイイ看板発見。三人ともこぞって車内から撮影しまくった。

←「牛乳飲んでハッスルハッスル」
小沢さんも見守ってます。

そして243号に曲がって、少し進んだ先で脇道に入り、迷わずに6時半に10分遅れくらいで無事到着した。
宿は「ひとつぶの麦」という「とほネットワーク」で見つけた安めの民宿。宿の人がとても感じ良く、和気藹々という感じていい宿だった。

食事前にお客さんで集まって記念写真→
各自のカメラで撮ってくれた。

ちょっと疲れてたけど、食事もその後の飲み会でも、いろんな話しが聞けて楽しかった。


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